お部屋探しシリーズ「内見」

2016年10月05日

ある程度の情報収集をしたら、さあ、いよいよ「内見」です!(当社視点で書かせていただきます)。

 

 

たまに、時間がないために、写真と図面だけで判断し、内見をせずに部屋を決めようとする方がいらっしゃいます。

 

これは大変危険です!

 

 物件は実際見てみないとわかりません。時間ごとの日の当たり具合、駅からの道のり、周辺の環境などは、実際に行ってみないとわかりません。「日当たり良好!」と書いてあるにもかかわらず、良好なのは一日の数時間だけ、といったこともあり得ます。間取り図を見ただけで契約を決めてしまうのは、後々トラブルのもとになりがちなのでやめましょう。

 もしも、それでも時間がない方は、当社の内見代行システムをご利用ください。

 

 

 

 

来店の際は、必ず事前に連絡してアポイントをとりましょう。

 

 まずは当社に内見を依頼しましょう。2~3日前までに電話かメールで、来店希望日時と、内見したい物件をお伝え下さい。また、その際に希望条件(予算/間取り/設備/住み始めたい時期)などをお伺いいたします。内見希望したお部屋以外にも、タイムリーな条件に合うお部屋をご提案することができます。

 なぜ予約をした方が良いかと申しますと、当社はお一人お一人へ、時間をかけてご説明している関係でお待たせすることがあるかもしれません。お客様が納得するまで時間をかけてご希望のお部屋をお探ししたいので、是非ご予約をおすすめいたします。詳しくは、小さな不動産屋の「4つのお約束」をご覧ください。 

 

 

 

内見は、何部屋すれば良いのか…

 

 答えは簡単です。「気に入ったお部屋が見つかるまで」です。内見時間は移動を含め、1カ所につき30分はかかります。そのため1日に3~4件をする方がほとんどです。とにかく、「これは!」と思える物件を見つけたら、実際に内見しましょう。ただし、やみくもに部屋を内見しても混乱してしまうだけなので、気に入った物件を数件に絞る作業をきちんとしておくことが大事です。

 3~4件内見して気に入ったお部屋が見つからなければ、一度自分の条件を頭で整理してから再度別の日に内見をすることをオススメいたします。

 

 

 

内見前の準備

 

 「勝敗の90%は事前準備で決まる」とも言われています。そうです、何事も準備が大切です。

 内見へ行く前の準備。それは、手持ちの家具や家電製品のサイズを測っておくことです。また、冷蔵庫や洗濯機、ドレッサーなどの大物は、あらかじめ間取り図を参考に、置く場所を想定しておくことも大事です。また、どれくらいの収納スペースが必要かも把握しておきましょう。

 そして、内見へ行くときは、コンパス、メジャー、カメラ(携帯・スマホでも可)、筆記用具を持っていると便利です。当社の内見ではコンパス、メジャーは用意していますのでご安心ください。

 しっかり下準備していくのと、そうでないのとでは成果が違います。準備万端で内見すれば、心に余裕が出来、お部屋の色々な部分に気づくことができるはずです。

 

 

 

内見時の注意ポイント

 

 内見時に、自分に合う物件かどうかしっかり確認するために、いくつか注意しておきたいポイントがあります。室内編、共用部編、周辺環境編に分けてご説明いたします。

 

★チェックポイント・室内編
【間取りや広さ、構造など】
 実際の間取りや広さ、構造などが正しいか確認しましょう。収納スペースが希望通りの広さがあるかは、大事なチェックポイントです。間取り図は平面図なので高さなどの情報は少ないため、天井の高さや梁(はり)の出っ張り具合は実際に物件を見てメモしましょう。帰宅後に記憶の整理ができるよう各部屋の印象や部屋の方角をメモし撮影しましょう。
 

【設備の状況】
 エアコン、照明設備、温水便座など、物件情報に書かれていた設備がそろっているか確認しましょう。網戸が付いているか、モニター付きインターホンが正常に作動するかチェックしましょう。資料だけでは分らない設備や寸法、色や材質をしっかりと確認し、使い勝手を確認しましょう。また防犯面で、窓に破壊に強いガラスを使用しているか、玄関はピッキングや破壊に強いものか、補助錠・ドアチェーン・ドアスコープがあるかどうかも確認しましょう。


【家具・家電製品との相性】
 コンセントや端子は、予定している家電製品を置くのに適切な位置にあり、数が足りているか確認しましょう。手持ちの冷蔵庫や洗濯機は、所定の位置に収まるかメジャーで確認しましょう。設置スペースだけでなく、冷蔵庫の扉を開けるのに不都合がないかも確認しましょう。 洗濯機置場の場所も、目でしっかりと確認しておくことが大事です。携帯の電波状況も確認しましょう。

【採光・日当たり・騒音】
 採光と日当たりは、多くの人にとって快適に暮らすための大切な要素です。一般に南向きが好まれますが、東向きには「朝日とともに快適に起きられる」というメリットがありますし、西向きは「冬場の午後に暖かい」という利点があります。また北向きでも、近所に高い建物がなければ光が入りますし、夏は涼しく快適です。採光や日当たりは、向きだけでなく、窓の大きさや階数などによっても違ってきますから、現地でしっかり確認しましょう。騒音なども希望条件をクリアしているか確認しましょう。

 

【その他】

・不具合・汚れは修理・清掃してもらえるか確認しましょう。

・築年数がある程度経っている物件では、建具の立て付けや汚れが気になることもあります。気になる音や震動がないか、ドアや窓など動かせる部分は全部動かして、確認してみましょう。
・汚れについては、表からは見えないシンク下やクローゼットの中なども調べてみるといいでしょう。視覚だけでなく、鼻を使ってにおいもチェックしてみてください。
・気になる不具合や汚れがあるときには、入居までに修理や清掃をしてもらえるか確認しましょう。

 

 

★チェックポイント・共用部編

【設備の充実と使い勝手】

​ 暮らしに便利な設備があっても使えなければ意味がありません。きちんと利用できる状態になっているか、確認しておきましょう。
・駐車場、駐輪場の数は足りているか確認。屋根付き駐輪場か、夜間の照明があるかを確認。出入りの使い勝手が良いか確認。バイク置き場のニーズがある場合は、スペースを確認。

・エレベーターやセキュリティー設備などは問題なく稼働しているか確認。

【共用部の照明や清掃など
 管理がしっかりされていない物件や、共用部に私物やゴミを放置する人が多い物件では、様々なトラブルが起きることも考えられます。清掃状況や、管理がきちんとされているかどうか要チェックです。

・廊下の電球が切れていないか確認。清掃がしっかり行き届いているか確認。
・廊下やエントランスに、私物やゴミが置いていないか確認。
・ゴミ置き場も確認。午後や夕方になってもゴミ置き場にゴミが置きっ放しになっている場合は、収集日以外に捨てている人がいる可能性が高く、ネコやカラスがやって来て散らかる原因になりますし不衛生といえます。

 

【その他

・エントランス・人気のない場所には防犯カメラがあるか確認。入口はオートロックか確認。夜間の照明状況を確認。

・エレベーターには窓・非常ボタン・防犯カメラがあるかどうか、エレベーターホールは見通しがよいか確認。

 

 

★チェックポイント・周辺環境編

​ 戸田・蕨・川口の情報は、当社スタッフにお尋ねください。

【騒音悪臭振動】

 どんなにきれいな街でも、夜の騒音や悪臭など、昼間見た限りは想像できない問題があったりします。

【飲食店】

 一人暮らしで毎日自炊は大変です。そんな時に欠かせないのが一人でも気軽に入れそうな飲食店です。部屋のすぐ近くに何件か見つけられると、嬉しいですね。

【銀行や公共施設】

 銀行や郵便局、役所などいざという時のために場所を知っておく必要があります。

【最寄駅】

 通勤・通学時間の電車の本数、時刻を確認しましょう。自転車を利用する人は、駐輪場の確認も必要です。

【スーパーコンビニ】

 一人暮らしに絶対欠かせないのがスーパーやコンビニ。生活必需品も揃います。部屋から徒歩圏内にあるのが望ましいです。

【駅から部屋までの道のり】

 駅から部屋まで実際に歩いてみましょう。街の雰囲気、お店の位置、危険な場所、所要時間などをチェックしながら歩きましょう。夜間は真っ暗にならないよう街灯があるかどうかも調べておきましょう。

 

 

 

ここに住んだ自分を想像してみましょう!

 朝起きて、身支度をして、出かけるまでの導線がスムーズにいくのか、実際に暮らしているつもりで、室内を動いて確認してみましょう。また、部屋からのゴミ出し、出勤、帰宅、買い物など、部屋を基点としての1年を通した動きもイメージしましょう(時間があれば周辺を歩いてみると良く分かります)。また、夕方以降の周辺の様子も見ることができればベターです。暮らしをイメージしながら確認してみると、最初は漠然と見えていた物件が、「段々自分にピッタリに思えてきた」ということもあります。

 

 

 

不定期の掲載となりますが、次は、お部屋探しシリーズ「入居申込」についてブログします。

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