日管協フォーラム2017

2017年11月16日

日管協フォーラム2017-1

先日、日本賃貸住宅管理協会主催の「日管協フォーラム2017」へ行ってきました。

 

 

このフォーラムは毎年この時期に開催されており、明治記念館の会場には賃貸住宅管理会社、仲介会社、家主、投資家など、全国から801社・約3300人が集まりました。

 

 

フォーラムでは、民法改正が業界に与える影響や、新たな民泊の参入戦略、IT化がもたらす賃貸業界の進化、カリスマオーナーの賃貸経営手法など、内容盛りだくさんの27つのセミナーが行われました。

 

 

 

 

ある賃貸物件を自主管理しているオーナーの話しで、

 

入居者ニーズに応える「入居者目線」「生活者目線」を強く持ち、入居者が心地良い生活が出来るように提案し実行していく、という話しが実例を交えてありました。

 

これは言葉では当たり前のことですが、私が今まで持っていた発想ではなく新発想の実例ばかりで衝撃を受けました。「入居者に寄り添う」ということを深く考える機会となりました。

 

 

 

 

また、仲介会社の本音というパネルディスカッションでは、

 

「なるほど!」と頷く部分もありながら、ホンネのディスカッションということもあり、部屋探しをする人の気持ちよりも会社売上げの方に少し傾いているのではないかと感じる内容もありました。

 

一つ一つの会社には経営戦略があり、会社は利益を上げなくてはなりません。そして、その利益を還元し更に良い会社にしていかなくてはなりません。

しかし売上げや利益に追われることにより会社の目的が薄れ、いつの間にかお客様軽視になってしまうことは心配です。

 

 

 

 

今年もたくさんの情報を仕入れることができ、未来に向けて有意義で刺激のあるフォーラムでした。

 

 

大手の不動産屋の良し悪し、小さな不動産屋の良し悪しとあります。

 

当社は小さな不動産屋です。

 

当社の店舗は賃料の高い駅前に構えていません。また、従業員は少ないため人件費も限られています。

ヒトのかわりに、どんな時も24時間休まず営業をしてくれる「ネット重視型」の不動産屋です。

 

上記の事から毎月の固定費を抑えることができ、利益のバランスは取りやすく、様々な部分でお客様に還元していきやすい環境です。

 

 

大手に敵わない部分が多くあります。しかし、小さな不動産屋だから取り組めることもあります。

 

これからも一人一人のお客様に親身に相談にのり、より深くコミュニケーションをとり、心から喜ばれるサービスを提供していきます。

 

新しい発想で実行です!

 

日管協フォーラム2017-2

 

 

 

 

▼マルブロ★MarueiBlog

20160706TOP

▼戸田市のチョッと情報

TOP2016070601

▼丸栄開発へお問合せ

お問い合わせボタン